朝田のぶのモデルに姉妹は存在しない⁉︎蘭子とメイコの役割を考察

2025年3月6日

朝の連続テレビ小説『あんぱん』で注目の主人公・朝田のぶ（以下、朝ドラと表記します）。

朝ドラ『あんぱん』の中で、朝田のぶには、蘭子とメイコという2人の妹がいます。

しかし、朝田のぶのモデルである小松暢さんには、兄弟も姉妹も存在しないのでは？という声が見られました。

そこで今回は、

と言った内容で考察してみたいと思います。

朝田のぶのモデルに姉妹は存在しない⁉︎

朝ドラ『あんぱん』の主人公・朝田のぶ。

朝田のぶのモデルとなっているのが、アンパンマンの作者・やなせたかしさんの妻である小松暢さんです。

朝田のぶには、蘭子とメイコという2人の妹がいる設定ですが、実際の小松愓さんには兄弟も姉妹もいなかったと言われています。

その理由として、小松暢さんの家族についての記述が何1つ見当たらないことが挙げられます。

唯一、夫であるやなせたかしさんの著書「アンパンマンの遺書」でも、さらりと触れる程度の内容で、小松暢さんの姉妹をはじめ、家族について述べていません。

このことから、次のような予想ができます。

実際に小松暢さんに関する資料や記述が見つかっていないことから、今回は小松暢さんが一人っ子だったという予想を軸に朝田のぶの姉妹について見ていきたいと思います。

ここからは、一人っ子と思われる小松暢さんをモデルにした朝田のぶに、どうして妹がいるのか？について、妹のキャラクターからその役割を考察してみたいと思います。

まずは、朝田家の次女・蘭子について、見てみましょう。

真面目で器用なしっかり者の次女。誰が何を考えているのかを察し、的確な行動をする。
引用：朝ドラ『あんぱん』公式HP

蘭子は、世間一般に言われている〈長男・長女の行動を見て育つ〉、いわゆる典型的な次女としての特徴が表現されています。

蘭子の存在は、周囲から「はちきんおのぶ」と呼ばれる、主人公・朝田のぶの行動力やパワフルさ、そして物語全体の厚みを増すことに大きな役割を担っていると予想します。

※はちきんとは、土佐弁で男勝りな女性のこと。

次に、朝田家の三女・メイコについて、見てみましょう。

天真爛漫（てんしんらんまん）で、歌うことが好きな三女。朝田家の皆を幸せな気分にさせる。
引用：朝ドラ『あんぱん』公式HP

朝ドラ『あんぱん』の時代背景は、戦前・戦中・戦後と怒涛の時代を軸に描かれます。

そんな中、朝田家の皆を幸せな気分にさせるメイコの存在は、物語を見守る私たちにも安心感を与える役割を担っていると予想します。

朝ドラ「あんぱん」
ご当地ビジュアルが公開されました🌟@asadora_nhk #朝ドラあんぱん #今田美桜 pic.twitter.com/IRo4otY3cY
— 今田美桜 Staff (@imanomiofficial) February 27, 2025

今回は、主人公・朝田のぶのモデルである小松暢さんの兄弟姉妹が実在するのか？そして、実際に小松暢さんが一人っ子だったと仮定した場合、朝ドラのオリジナルキャラクターになりうる次女の蘭子と三女のメイコの役割を考察してみました。

日本の朝を、心から明るくしてくれる朝田家の三姉妹。

そんな朝田家の三姉妹を演じる今田美桜さん、河合優実さん、原菜乃華さんにも大注目です！