24日朝、愛知県弥富市の中学校で、14歳の男子生徒が別の生徒に刺さる痛ましい事件が起こりました。
- 事件の内容は？
- 被害者と加害者の関係は？
- いじめがあったのか？
- 事件が起こった原因は何？
愛知県で起きた中学生死亡のニュース情報をまとめました。
愛知県中学生死亡事件の内容と加害者と被害者の関係
事件が起こった日時：2021年11月24日 午前8時１０頃「校内での読書タイムの時間帯」
場所：愛知県弥富市の中学校の教室内。
ほとんどの生徒が教室に入った状態でクラス担任もいた。
状況：男子生徒が刺されて、同級生の男子中学生を現行犯逮捕。
＜被害者の情報＞
３年の伊藤柚輝さん（１４）
腹部を刺された男子生徒は意識不明の心肺停止状態で病院に搬送。
死亡が確認された。
＜加害者の情報＞
加害者は蟹江警察署へ。報道陣が押し寄せている。
凶器は事前にネットで購入。
「いじめられていた。」と供述。
＜学校や教育委員会に関する情報＞
事件当日、他の学校生徒は給食後に帰宅。
25日から期末テストが予定されていた。
24日の事件当日19：00より保護者へ説明する場が設けられる。
11月上旬に回収したいじめに関するアンケートにも２人に関する記載はなかった。
24日の時点で教育委員会は「いじめやトラブルは把握していない」と話す。
＜加害者と被害者の関係について＞
加害者と被害者は同級生。
クラスは別。
いじめなどがあったかは不明。
加害者が「いじめられていた」と供述している。
実際にいじめがあったのかも含めて警察が慎重に調査を進めている。
愛知県中学生死亡事件に関する報道
Yahoo!ニュース
同校の黒川利之校長は慎重に言葉を選びながら事件の状況を説明した。
同校は午前7時45分に開門し、同8時10分から読書タイムに入るため、事件が発生した同8時過ぎはほとんどの生徒が教室に入った状態で各クラスには担任教員がいた。
被害生徒は刺された後、腹から血を流した状態で、自分のクラスに戻り、その場で倒れたという。担任は生徒の心臓マッサージをするとともに、職員室へ通報。2階には大きな叫び声や悲鳴などが響き、「教室内に結構な出血があった」（黒川校長）という。
市教委が11月上旬に回収したいじめの有無を問うアンケートにも2人に関する記載はなく、市教委の渡辺一弘課長も「これまで何かトラブルがあったかは分かっていない」と述べるのみだった。
同校は午後7時から保護者対象の説明会を開き、事件の経緯などを説明。出席した保護者の一人は「事件の説明があっただけです。子どもがショックを受けていてまだまともに話もできていない」と声を詰まらせた。
Yahoo!ニュース
警察の調べに対し、男子生徒は「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めていましたが、その後の捜査関係者への取材で、男子生徒が「いじめられていた」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。また、凶器の包丁は「事前にネットで購入した」と話しているということです。
Yahoo!ニュース
一方、市の教育委員会はきのうの会見で、いじめやトラブルについて「学校として思い当たるところはない」と話していました。男子生徒は「いじめられていた」という趣旨の供述をしている一方で、教育委員会がいじめを把握していなかったことから、警察は実際にいじめがあったかどうかも含めて、慎重に動機を調べています。
速報テロップで死亡が伝えられる。
２４日午前８時１０分ごろ、愛知県弥富市鳥ケ地１の市立十四山中学校から「生徒同士のトラブルがあった。腹を刃物で刺されている」と１１０番があった。県警によると、同校３年の伊藤柚輝さん（１４）＝弥富市五斗山２＝が腹を刺されて市内の病院に搬送されたが、約２時間２０分後に死亡した。県警は、男子生徒を刺したとして同じ中学に通う同級生の少年（１４）を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した
日中新聞
２人は別々のクラスだった。市教育委員会などによると、事件前に２人の間でトラブルがあったといい、廊下に包丁が落ちていた。包丁は学校の備品ではなく、加害生徒が持ち込んだとみられる。
時事通信社
明日からテスト週間（2021.11.19）
明日から２学期期末テストのテスト週間となります。期末テストは、１１月２５日（木）と２６日（金）の２日間で行います。１１月は比較的穏やかな気候となっていますが、今後はだんだんと気温も下がっていく予報となっています。感染症対策とともに、体調管理に気を付け、計画的に学習に取り組んでほしいと思います。
事件が起こったのは十四山中学校
