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パンダのレンタル料は1億円!?世界のパンダのレンタル事情とは

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パンダのレンタル料は1億円にのぼると話題になっています。

パンダのレンタル料が1億は本当なのでしょうか。

パンダのレンタル料と世界のパンダのレンタル事情について詳しくみていきたいと思います。

目次

パンダのレンタル料は1億円!?

パンダのレンタル料が1億円にのぼると話題になっています。

実際に東京都の上野動物園のパンダのレンタル料はオスとメスのペアで年間約95万ドルと言われています。

日本円に換算すると約1億3775万円(1ドル=145円の場合)です。

1984年ワシントン条約において絶滅の恐れがあると分類されたパンダ。

ワシントン条約以降、パンダは譲渡することはできなくなりました。

そのため繁殖共同研究のための貸与(レンタル)制度をとっています。

2025年6月28日に和歌山県のアドベンチャーワールドは4頭のパンダを中国に返還しました。

アドベンチャーワールドを運営するのは株式会社アワーズ。

私営のため詳しいレンタル料は公表されていませんが、
上野動物園と同額程度のレンタル料であったことが予想されます。

アドベンチャーワールドがパンダ飼育を始めた1994年以降、
1993年までと比べて集客は年間約6万5000人増加。

パンダグッズなどを含めた経済効果は年間約40億円と推定されています。

パンダによる経済効果が大きいため、1億円超のレンタル料が一概に高いとは言えないようですね。

世界各国ではどのぐらいの数のパンダがレンタルされているのでしょうか。

世界のパンダレンタル事情

現在、日本を含む世界の17の国と地域で45頭のパンダがレンタルされています。

各国のパンダの数と最新のレンタル開始時期をまとめました。

韓国      4頭 2016年~
シンガポール  2頭 2012年~
台湾      3頭 2008年~
マレーシア   2頭 2014年~
インドネシア  2頭 2017年~
カタール    2頭 2022年~
オーストラリア 2頭 2024年~
アメリカ    4頭 2024年~
フランス    4頭 2012年~
ドイツ     4頭 2017年~
スペイン    2頭 2024年~
ベルギー    2頭 2014年~
オランダ    3頭 2017年~
オーストリア  2頭 2025年~
デンマーク   2頭 2019年~
ロシア     3頭 2019年~

世界各国にいるすべてのパンダが中国からのレンタルです。

すべてのパンダがペアではないので単純計算はできません。

しかし上野動物園のレンタル料を考えるとパンダレンタルだけで
年間相当な金額が支払われていることが予想できますね。

レンタル期間は10年が多いようですがこれも各国違いがあるようです。

2026年2月に上野動物園の双子のパンダが返還期限を迎えます。

日本はゼロパンダとなってしまうのでしょうか。

日本はゼロパンダになる!?

2026年2月に上野動物園の双子パンダ、シャオシャオとレイレイが返還期限を迎えます。

最近返還期限を迎えた国の例や日本の育成実績を考えると、

日本に今後パンダがレンタルされる可能性もあるかもしれません。

オーストリアは2024年12月にゼロパンダとなりましたが、翌2025年4月に新たに若いペアがやってきました。

オーストラリアやスペインでは返還の翌月に新たなパンダを迎え入れた例もあります。

日本は上野動物園で6頭、アドベンチャーワールドでは17頭のパンダ育成経験があります。

これまでの実績を考えれば、近いうちに日本にも若いペアパンダがやってくるかもしれませんね。

まとめ

パンダのレンタル料が1億円は上野動物園のオスメスのペアでのレンタル料金でした。

日本だけでなく、世界各国にレンタルされているパンダは多数ることがわかりました。

2026年2月以降も日本でパンダを見ることはできるのか、今後の動きから目が離せませんね。

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