1998年7月7日のリリース以来、長きに渡り愛され続けているスピッツの名曲『楓』が映画化され、2025年12月19日から全国で公開されることがわかりました。
今回は、映画『楓』のキャストは誰なのか、また、監督とプロデューサーのコメントと物語のキーワードになる『楓の花言葉』からどんなストーリーになるのか予想してみたので、最後までお読みください。
スピッツの名曲『楓』が映画化!
▶︎ ▶︎『#楓』1stビジュアル解禁 ◀︎ ◀︎
— 東映映画公式 (@Toei_films) July 16, 2025
壮大な自然の美しさが広がる
ニュージーランドでの海外ロケを敢行✈️
物語のキーワードは…
🍁楓の花言葉🍁
「大切な思い出」「美しい変化」「遠慮」#映画楓 12/19(金)公開🎬 pic.twitter.com/hmf7rHQ3UU
2025年7月17日にスピッツの名曲『楓』の映画化が発表され、アナウンスメントと第1弾のビジュアルが解禁されました。
映画『楓』公式サイトはこちら
映画『楓』のキャストは誰?
映画『楓』のキャストについて調査しましたが、情報が公開されておらず不明でした。(2025年7月17日現在)
情報が公開され次第追記していきますので、続報をお待ち下さい。
監督・プロデューサーコメントと花言葉から映画『楓』のストーリーを予想!
⠀┈┈🍁 映画『楓』🍁┈┈
— 映画『楓』 (@kaede_movie1219) July 16, 2025
⠀ 𝟷𝟸月𝟷𝟿日(金) 全国公開🎞️
原案・主題歌 #スピッツ「楓」
✖️
監督 #行定勲
スピッツの永遠の名曲から
生まれたラブストーリー۰𓈒⏣
さよなら 君の声を抱いて歩いていく──#映画楓 pic.twitter.com/w7WRJkgn8Y
行定勲監督と井手陽子プロデューサーのコメントと映画『楓』のキーワードになっている楓の花言葉からストーリーを予想してみました。
行定勲監督と井手陽子プロデューサーのコメント
行定勲監督コメント
この映画は喪失から立ち直れない人々を描く物語です。
人間の美しさだけでなく愚かさや身勝手さが露呈するのが恋愛だ。だから、ひとりでは生きていけない弱さや狡さがそこに介在する。
楓の花言葉には、『調和』『美しい変化』『大切な思い出』『遠慮』とあります。
私は『遠慮』をこの物語の核にして恋愛を描きたいと思いました。人のために自分の気持ちを遠慮させて相手のことを想う男。その想いに気付きながらも、失くした最愛の人のことを想い続ける女。引用元:ORICON NEWS
井手陽子プロデューサーコメント
人生には、多くの別れがあり、喪失は誰もが経験するでしょう。
その悲しみは、すぐに癒えることはない。それでも、季節は変わらず巡っていく。
流れる時間の中で、さまざまな感情が複雑に交差する。
忘れられない、忘れたくない想い。新たに生まれる想い。
純粋すぎるがゆえ、ときに残酷な想いを抱え、人はどう生きていくのか。
大切な思い出を胸に、美しく変化する男女の想いを描けたらと思いました。
「楓」から生まれたこの映画が、誰かの人生に寄り添い、未来への希望となることを願います。引用元:ORICON NEWS
映画『楓』のキーワードは花言葉
楓の花言葉は以下の4つです。
- 調和
- 美しい変化
- 大切な思い出
- 遠慮
行定勲監督は、楓の花言葉『調和』『美しい変化』『大切な思い出』『遠慮』の中から、『遠慮』を物語の核にして恋愛を描きたいと話しています。
映画『楓』ストーリーを予想
行定勲監督と井手陽子プロデューサーと楓の花言葉から、映画『楓』のストーリーを予想してみました。
映画『楓』の物語の主人公となる女性は、かつて最愛の人を失った経験を抱えて生きています。その記憶は「大切な思い出」として今も彼女の心に根付き、決して忘れられるものではありません。
そんな彼女に寄り添うのが、もう1人の主人公となる男性。彼は彼女の過去に踏み込みすぎることなく、そっと距離を保ちながら、彼女を支え続けます。自分の想いを押しつけず、あえて“遠慮”することで、彼女の心の回復を待っているようにも見える存在です。
女性もその想いに気付きながら、まだ自分の心に整理がつかず、踏み出せないまま揺れ動きます。過去の愛と今の想い、その間で生まれる“遠慮”が、物語の静かな緊張感を生み出すのではないでしょうか。
やがて二人は、それぞれの中にある痛みや優しさと向き合いながら、少しずつ変化していくはずです。楓の花言葉「美しい変化」にあるように、喪失を抱えたままでも、人は希望に向かって歩んでいける…そんなメッセージが込められるのではと感じられます。
この映画は、「忘れないこと」と「前を向くこと」は矛盾しない、大切な思い出を手放すのではなく、心に抱えながら今を生きていく尊さを静かに教えてくれる作品になるのではないでしょうか。
スピッツ『楓』映画化に関するSNSの反応
スピッツの名曲 楓が映画化で行定監督だとぉ!?
— やすじろー△🎸🦫🏕⛰⚾️⚽️🥕 (@yasujiro_r) July 16, 2025
めちゃくちゃ気になるし、キャストも気になるじゃないか!
見に行きたーい!
え、まってスピッツの楓が映画化だと…あの聞くだけで無条件で泣いてしまう私的ぶっ刺さり曲が?最初から最後までずっと泣いてる自信あるよ?
— みったRP祭開催中 (@mitta_333) July 17, 2025
やばい、まって、1番好きな曲の楓🍁が映画化😭⁉️スピッツの楽曲から映画を作るという超難関ハードル、しかも大好きな大切な楓、最高のものにしてくれなきゃ困る()という気持ちだけど、『ナラタージュ』の監督さんや『ソラニン』の脚本家さんだから、安心できるかな🥲後は俳優さんだなぁ🥲 pic.twitter.com/mIwtDSIsxR
— みー🐾 (@SPZYM71D) July 17, 2025
スピッツ楓の映画化にうーん…(困惑)というのが正直なキモチ。曲には人それぞれの世界が広がっていると思っているから、映像化することによって曲の解釈が一つに固定されるのはちょっと嫌だなと。楓はスピッツの演奏で既に完結している。楓は楓のままでいてほしい
— Cheburashka (@Cheburashka31) July 17, 2025
スピッツ「楓」の映画どうなるんだろう。楽しみだけどちょっとこわい
— さらさら (@WhyTeaWhyNot) July 17, 2025
映画『楓』の公開を心待ちにする声がある一方で、楽曲の世界観が映像によって決めつけられてしまうことに複雑な思いを抱くファンもいるようです。
どちらの思いも、スピッツの名曲『楓』を深く愛しているからこそ生まれるものと言えるでしょう。
まとめ
今回は、スピッツの名曲『楓』映画化について調査したところ
- 映画『楓』のキャストは公表されていないため不明(2025年7月17日時点)
- 映画『楓』の監督とプロデューサーのコメントからストーリーが予想できる
- 映画『楓』の物語のキーワードは楓の花言葉『調和』『美しい変化』『大切な思い出』『遠慮』
- 映画『楓』の監督は『遠慮』を物語の核にして恋愛を描きたいと話している
- 映画『楓』は「忘れないこと」と「前を向くこと」は両立できると教えてくれる作品になるのでは
ということがわかりました。
2025年12月の『楓』劇場公開に向けて、これからの新情報にも注目していきたいと思います。
情報が公開され次第、追記していきます。