2022年にメジャーリーグから日本に帰国した秋山翔吾選手。
秋山翔吾はこれまでいくらで契約してきたの?
秋山翔吾の成績が知りたい。
秋山翔吾の生涯年俸はいくら?
など、秋山翔吾選手の年俸推移と成績を調べてまとめてみました。
【2022最新】秋山翔吾の年俸推移と成績を調査!
2022年6月27日に広島カープへの移籍を決めた秋山翔吾選手。
広島カープとの契約は、今季途中(2022年)から2024年までの3年契約で、3億5,000万円以上で出来高払いもついているそうです。
つまり、秋山翔吾選手の2022年の年俸は、約1億1600万円以上になりそうですね。
続いて、秋山翔吾選手が西武とレッズでこれまで稼いできた総合年俸と推移がこちらです。
2011年から2024年までの秋山翔吾選手の総合年俸は、約36億2300万円になる見込みです。
では、これまで秋山翔吾選手が2021年以前に稼いできた年商を所属チーム別に見てみましょう。
秋山翔吾のレッズ時代の年俸と成績は?
秋山翔選手はレッズと3年で22億7600万円の契約を2020年1月から結びました。
<秋山翔吾のレッズ時代の年俸>
2020年:600万ドル(約6億6000万円)
2021年:700万ドル(約7億700万円)
秋山翔吾選手の年俸は他の日本人メジャーリーガーと比べると安いと言われていました。
ですが、秋山翔吾選手の年齢や、西武時代の実績をみると最初の契約時の年俸としては妥当なのかなという印象です。
次に秋山翔吾選手のレッズでの成績を見てみましょう。
年度 | 試合数 | 打数 | 本塁打 | 安打 | 打点 | 盗塁 | 長打率 |
2020年 | 54 | 245 | 0 | 38 | 9 | 7 | 297 |
2021年 | 84 | 199 | 0 | 31 | 12 | 2 | 244 |
秋山翔吾選手がレッズに移籍した2020年はコロナ禍に陥り、試合数も年間60試合と短縮されたシーズンでした。
2021年シーズンはオープン戦で怪我をしてしまい、5月からシーズンに合流するも、調子が上向きにならずベンチスタートの多い年になりました。
成績面から見ると、華々しい活躍はできなかったかもしれません。
ですが、秋山翔吾選手はチームに貢献する意識がとても高い選手で監督やチームメイトから短期間の間に信頼を得ていました。
これは秋山翔吾選手の持つ実直で素直な人柄があったからこそだと思います。
秋山翔吾の西武ライオンズ時代の年俸と成績は?
秋山翔吾選手は2011年〜2019年までの9年間、西武ライオンズに貢献してきました。
秋山翔吾選手は西武ライオンズ時代の9年間で年俸総額9億9700万円+契約金を稼いだと言われています。
年度ごとの年俸と成績を詳しくみてみましょう。
<秋山翔吾の西武ライオンズ時代の年俸>
2019年:2億3490万円(最多安打・ベストナイン)
2018年:2億2000万円
2017年:2億円(首位打者・最多安打・ベストナイン)
2016年:1億5000万円(最多安打)
2015年:6200万円(ベストナイン)
2014年:6500万円
2013年:3500万円
2012年:1800万円
2011年:1200万円(契約金5,000万円、八戸大学からドラフト3位)
年度 | 試合数 | 打数 | 本塁打 | 安打 | 打点 | 盗塁 | 長打率 |
2019年 | 143 | 590 | 20 | 179 | 62 | 12 | .317 |
2018年 | 143 | 603 | 24 | 195 | 82 | 15 | .404 |
2017年 | 143 | 575 | 25 | 185 | 89 | 16 | .408 |
2016年 | 143 | 578 | 11 | 171 | 62 | 18 | .360 |
2015年 | 143 | 602 | 14 | 216 | 55 | 17 | .522 |
2014年 | 131 | 475 | 4 | 123 | 47 | 3 | .422 |
2013年 | 144 | 564 | 13 | 152 | 58 | 13 | .536 |
2012年 | 107 | 403 | 4 | 118 | 37 | 10 | .534 |
2011年 | 110 | 284 | 1 | 66 | 21 | 8 | .471 |
通算 | 1207 | 4674 | 116 | 1405 | 513 | 112 | .454 |
秋山翔吾選手は青森県の八戸大学からドラフト3位で西武に入団しました。
2015年にはシーズン125本のヒットを打ち、日本記録を樹立しました。
成績に比例して、2016年から秋山翔吾選手の年俸は1億円台を超えています。
西武には秋山翔吾選手と同じ苗字の秋山幸二選手がすごいバッティングセンスを持っていた有名選手がいました。
西武の秋山といえば秋山幸二という印象が強かった中で、秋山翔吾選手は実直にコツコツと努力を重ねていき、ファンの心を掴んでいったことでも有名です。
秋山翔吾が広島カープに移籍を決めた本当の理由が衝撃的!?
2022年6月に日本復帰は広島カープに移籍を決めた秋山翔吾選手。
秋山翔吾選手は、帰国後は西武ライオンズに戻ると考えていたファンも多く、広島カープ行きに驚いた人も多かったです。
<秋山翔吾が広島カープに移籍を決めた理由>
広島の球団幹部が秋山翔吾選手の人柄と技術力を高く評価してくれたことが秋山選手にささった。
西武ライオンズの提示がまさかの2年契約だった。
広島カープが秋山翔吾選手を射止められたのは、金額よりも「秋山翔吾選手が広島には必要だ!」という熱意が一番強かったからだと一部で報じられています。
秋山翔吾選手はファンに対しても切実で、練習もコツコツまじめに実直に取り組み、チームに貢献する気持ちの高いプレーヤーだと言われています。
派手な華やかさはないタイプですが、チームメイトやファンから信頼を寄せられる中堅の選手として有名です。
日本復帰を決めた秋山選手は、もともと所属していた西武ライオンズ、ソフトバンク、広島カープの3球団から誘いの声がかかっていました。
金額面でいえば、一番高い額を提示したのはソフトバンクで契約年数は3年でした。
そんな中でも、義理堅い性格の秋山翔吾選手が戻ると予想されていた、西武ライオンズの提示はまさかの2年契約。
秋山翔吾への提示条件
— 猫輔🔶Hit! Foot! Get! (@NekoSuke5_5) June 26, 2022
広島→3年契約総額5億円規模
SB→広島同様に3年契約
西武→今シーズン含め2年契約
ライオンズだけ2年契約それじゃ古巣選ばないよ…。
秋山翔吾選手は日米通算2000安打を達成させるのを目標にしていて、2年では足りない可能性がでてきます。
広島のみせた「秋山選手にチームに入ってほしいという熱意」「総額3億5000万以上の契約」「契約年数は目標達成できそうな3年」というそれぞれに魅力のあるアプローチが秋山翔吾選手の広島行きを決め手になったのかもしれません。
秋山翔吾選手の背番号は「9」になる予定です。
広島は24日に東京都内で約2時間の交渉。球団幹部は、秋山について「技術力と人柄の両方を兼ね備えている。若手が多いチームにもたらしてくれるものは大きい」と獲得に乗り出した理由を話していた。背番号は「9」を提示する予定。広島ではかつて緒方孝市(前監督)や丸佳浩(現巨人)ら主力外野手がつけた番号で、現在は空き番となっている。
引用元:朝日新聞
球界関係者の話を総合すると西武の提示は2年契約とみられる。目標とする日米通算2000安打まで524本を残し、少しでも長くプレーすることを望んだ秋山には物足りなかったのかもしれない。
SNSでも広島への移籍に驚く人が多く見られました。
秋山翔吾の年俸推移と成績を調査!まとめ
今回は秋山翔吾選手の年俸推移と成績を調査してみました。
秋山翔吾選手の2022年の年俸は、約1億1600万円以上になりそうです。
<秋山翔吾の年俸>
西武ライオンズ:9億9700万円(2011年から2019年)
レッズ:22億7600万円(2020年から2021年)
広島カープ:3億5000万円(2022年から2024年)
2011年から2024年までの秋山翔吾選手の総合年俸は、約36億2300万円になる見込みです。
2022年の途中から広島カープで選手として球場に立つ予定の秋山翔吾選手。
2024年まで大きな怪我なく、新しい活躍をみせてくれるのが楽しみですね。