2018年、私立大学を中心に発覚した医学部における不正入試。
主に、医学部を受験した女性や浪人生を意図的に不合格としたことが話題になりました。
そこで今回は、
- 医学部の不正入試の理由は〇〇⁉︎
- 働きやすい職場環境とは何か考察
といった内容で調査してみたいと思います。
目次
医学部の不正入試の理由は〇〇⁉︎

2018年、東京医科大学を皮切りに順天堂大学や北里大学、聖マリアンナ大学など著名な私立大学で医学部の不正入試が判明したことが話題になりました。
これらの大学で、不合格となった理由は以下の内容です。
- 女性であること
- 浪人生である、年齢を理由とするもの
なぜ、このような理由から不合格とされてしまったのでしょうか?
働きやすい職場環境とは何か考えてみた

医学部の不正入試の問題の背景に、妊娠・出産による女性の離職率という女性特有の内容がありました。
また、年齢による不正入試の差別問題では、学力に関係なく不合格とされていたそうです。
これらの問題に、実際の医療現場で働く人達からは以下のような意見が見られます。
引用:医学部入試差別に関わる、医学部・医療界の差別意識と医師の労働環境に対する医学連大会においての緊急声明
- 今の医療現場の体制を考えたら、女性が男性と同じくらい働くことが無理なのは事実であり、正直仕方のないことだと思う(女性・6年)
- 過労死だけはしたくない(男性・6年)
- 結婚出産はしたいと思っているが、過酷な現場でそのようなことができるか心配である(女性・3年)
実際の医療現場からも、自身の労働環境に対する不安があことが伝わってきます。
では、医療現場に関わらず、働きやすい職場環境とはどのようなものなのでしょうか?
- 社員の声をしっかりと聞いて、現場に反映してくれる
- 他部署との交流が盛んである
- 休みが取りやすい
これらは、最低限の内容ですが、当たり前のような内容でもあります。
しかし、当たり前のことであるが故に、実現することが難しいのかもしれません。
やはり1番は、上司や部下という立場や部署に捉われず、コミュニケーションをとっていくことだと考えます。
まとめ

今回は、医学部の不正入試の理由と、そこから働きやすい職場環境について考えてみました。
医療の現場に限らず、職場の環境整備はどこでも大きな課題になっています。
男性、女性という隔たりが早く取り払われて、誰でも働きやすい環境になるように1人1人もコミュニケーションを取ろやすい環境を作っていくことが大切なのかもしれませんね。