2025年3月20日に『白雪姫』のミュージカル版として、実写映画が公開されました。
今まで、『シンデレラ』や『美女と野獣』などをミュージカル版で実写化し、大好評で幕を閉じていました。
しかし、『白雪姫』に至っては、評価が賛否両論になっているようです。
検索ワードでも”炎上”という文字が上がっています。

この記事では
- 実写版『白雪姫』は炎上している!?SNSの声まとめ
- 実写版『白雪姫』が不評な理由は?
この内容を記事にしています。
実写版『白雪姫』は炎上している!?SNSの声まとめ
では実際に、実写版『白雪姫』を見た人の口コミを調べてみました。
不評の意見



私たちがイメージしている白雪姫とは、ちょっと違う話でがっかりしたという意見が多いように思います。
小さいころからしっている話だからこそ、ギャップを感じているようですね。
高評価の意見



ディズニー映画だけに、やはり歌が素晴らしかったようです。
ストーリーもオリジナルがむしろ新鮮でよかったという人もいるようです。
悪い評価が目立つようですが、実際はおもしろかったという意見もたくさんあるようですね!
個人的には、『白雪姫』の実写版となってはいますが、キャラやストーリーは原作とは違うので、まったく別の作品として見るなら“あり”なのではないかと思います。
『白雪姫』がもしこうだったら?みたいなパラレルワールドの世界のような気持ちで見れば、また新しいおもしろさを発見できると思います。
では、賛否両論の白雪姫ですは、なぜ不評の口コミが多めなのか理由を探っていきたいと思います。
ちなみに、過去のディズニー実写化映画で『リトルマーメイド』も炎上騒ぎがありました。
詳しくはこちらをご覧ください。

実写版『白雪姫』が不評な理由とは?
なぜ実写版『白雪姫』を見た人の評価が悪いのか、詳しく探っていきましょう!
※ネタバレを含みます。
理由①:王子様が居ない

原作では、白雪姫が毒リンゴを食べ、白馬の王子様が着て目覚めさせるラブストーリーなのですが、今作はラブストーリーとちょっと違うストーリーのようです。
まず、白馬の王子様が居ないようです。
そして山賊の男が王子様の代わりに仲良くなるということ。
たしかに一番の見どころの王子様がいないのは大きくストーリーが違いますね!
理由②:白雪姫のキャラ

白雪姫の原作のイメージは、純粋無垢で誰にでも優しい女性のイメージですが、実写版の白雪姫は違うようです。
雑巾を投げ捨てたり、山賊と痴話げんかしたり、さらには惚気たりするようです。
どちらかというと気の強く活発な少女ですね!
白雪姫の本来のイメージが人をすぐに信用してしまう心優しい女の子なので、知らないおばあさんからもらった毒リンゴも疑いなしに食べてしまいました。
男性と喧嘩したり、物を投げつけるような気が強い女性とはかけ離れている気がしますね!
王子を待つだけではなく、自分で戦う行動にでるお姫様というあたらしい主人公と思えば、とても魅力的な主人公にも思えます。
理由③:女王が美しすぎる

悪役の女王様が、白雪姫よりもキレイで、むしろ女王様を応援したくなるという意見があるようです。
ストーリー的には、女王さまより美しい白雪姫を妬んで、毒リンゴを食べさせるのですが、白雪姫より女王様のがキレイのため、違和感を感じるようです。
たしかに、白雪姫よりも美人で華やかに見えます。
女王様は、白雪姫の容姿というか、活発な内面の美しさにも妬んでいたという解釈をしてもいいかもしれません。
理由④:小人の必要性

白雪姫と一緒にいる7人の小人が原作ではいろんなキャラで、面白さのひとつになっていますが、実写版『白雪姫』では違うようです。
小人の一人のおとぼけのキャラ変や、原作に居なかった山賊が小人が混ざって一緒にダンスしたり、小人だけにフォーカスが当たる場面が少なく、必要性に疑問を感じる場面があるようです。
山賊は原作には居なかったから、余計に小人とごちゃごちゃ感があるのかもしれません。
白雪姫が戦うお姫様設定なので、戦力のために山賊を登場させたのでしょうね!
理由⑤:ストーリー設定が雑

女王を討伐する場面で、今まで女王に従っていたお城の兵士たちが、白雪姫に寝返る理由が、”兵士の名前を憶えていた”からという単純な理由だそうです。
理由が単純で、簡単に寝返ったことに違和感を覚えた人が多くいたようです。
町の民も、白雪姫に突然味方して女王様との決戦についていくという展開も、白雪姫が民を説得するような場面がなく唐突な展開だったようで、ストーリーの雑さを指摘する人が多いようです。
たしかに、白雪姫自ら戦うにしても、どうやって仲間にしていくのか、白雪姫の人間性に共感したのか見ている方も共感したいので、納得のシーンがほしいなというのは感じます。
理由⑥:白雪姫が白くない

本来、白雪姫の名前の由来は”雪のように肌が白いから”です。
ですが、実写版『白雪姫』は肌が白くないのです。
なぜ白雪姫と名付けられたのかというと”吹雪の日に生まれたから”という理由。
多様性を重視していることから、肌の色は関係なしのストーリーですが、肌の色が白いことを前面に出している白雪姫で、わざわざ小麦肌の女優をキャスティングしなくてもよかったのかなぁとは感じています。
理由⑦:小人のCGが不気味

実写版『白雪姫』の7人の小人のOGが、なんとも不気味と言われています。
リアルな動きや表情なのに、どこか違和感を感じる小人たち。
盗賊と登場が同じのようで、盗賊は人間なので余計に違和感が目立ってしまったようです。
実写映画となれば、小人は人ではないのでCGにしたのでしょうね。
気持ち悪いと可愛いが混ざったなんとも言えないキャラデザインです。
人ではないということで、わかりやすくていいんじゃないでしょうか!
まとめ
この記事についてまとめます。
- 実写版『白雪姫』の映画の口コミは賛否両論で不評が多いことが目立つ
- 実写版『白雪姫』の映画の不評の理由は白雪姫の原作の王道ラブストーリーとは違ったから
- 実写版『白雪姫』の映画の不評の理由は白雪姫や小人のキャラ設定や女王様のが美しいと感じる人が多いから
- 実写版『白雪姫』の映画の不評の理由は細かいストーリー設定が雑と感じてしまうから
まだ公開したばかりの実写版『白雪姫』。
すでに話題になっていますが、たくさんの人に見てもらいたいですね!