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【税金のムダ?】大阪府・健活10動画が不評の3つの理由。制作費のデマ情報も

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大阪府が3/21にXで投稿した「健活10ソング踊ってみた動画」が話題となっています。

どう話題になっているのか?

大阪府の吉村知事も特別出演しているようですが、残念ながら批判されていて不評のようです。

なぜ「健活10ソング踊ってみた動画」は批判されることになったのか、その原因として3つの理由が見えてきました。

目次

大阪府・健活10動画が不評の3つ理由

大阪府は健康医療部の管轄である『健活10』の事業の1つとして「健活10ソング踊ってみた動画」を公式YouTube、Xで公開しました。

それがこちら

明るい曲調の歌にあわせて、大阪府の吉村知事もカラダを全力で動かしている元気になれそうな動画ですね。

この動画が公式にアップされるとXでは瞬く間に批判の嵐が巻き起こったようです。

これ作成料いくらかけたんですか?

ふざけるのもいい加減にしてください。

引用元:X

不評のコメントがいくつも見られました。

では、なぜ批判されることになってしまったのか3つの理由が考えられるので見ていきましょう。

理由1:動画制作費をかけすぎ

Xのコメントで多く見られた批判が動画の制作費に関する内容でした。

制作費用

1.2億とか、、、

あー😩府民の血🩸税がー

引用元:X

この動画のどこに1.2億円かかったのか内訳教えてもらえませんか?全日本国民にアンケートとってもこりゃあ1.2億円かかるよねって人は多分ゼロですよ。

引用元:X

「健活10ソング踊ってみた動画」の制作費は、1億2千万円もの税金が使われていると騒がれていました。

特別出演である吉村知事を筆頭に役所の方々もたくさん出演されている30秒程度の動画。

本当に1億2千万円の制作費がかかっていたら驚きです。

しかし、1億2千万円という話はどうやらデマのようです。(後述)

理由2:麻原彰晃を思わせる演出

動画の最後あたりでは役所の方々がみな、吉村知事の顔に置き換えられています。

吉村知事の顔がたくさん並んでいる演出が、

まるで地下鉄サリン事件の麻原彰晃をも思わせる

との声が多くみられました。

オウムの真理党で、松本智津夫の顔をかぶった信者の踊りがあったが、最後の知事の顔かぶった職員の踊りは、あれとなんの差があるのか。地下鉄サリン事件から30年の節目の翌日にこれを出してしまう神経を疑う。

引用元:X

麻原彰晃の被り物をかぶった信者らが行進する、あの光景が思い浮かぶようです。

地下鉄サリン事件から30年が経過する節目で「健活10ソング踊ってみた動画」の演出の意図が気になる方も多いように感じられました。

理由3:国民をバカにしている?

特別出演である吉村知事がメインに笑顔でカラダを大きく動かし踊る「健活10ソング踊ってみた動画」。

府民・国民をバカにしたような動画だと批判の声がとても多く見られました。

気持ち悪すぎるんですが、これが大阪クオリティなのですか?

元府民ですが、とても恥ずかしすぎます。

こんなのがトップでいる限り、とても大阪に戻ろうと思いません。

引用元:X

国民、府民を馬鹿にしてる❗❗

このケッタイな踊りを職員にも強要して動画を作ること自体、パワハラ。

正気の沙汰ではない。

何故、誰も止められないのか❗❓

大阪が、日本がどんどん壊れていく。

引用元:X

大阪府民をバカにしてますか?

引用元:X

「アンチが作った動画かと思いきや、公式が制作していたなんて…」とのコメントもあり評判の悪さがうかがえます。

一方で動画を好評に思う人も存在します。

普通に曲は良い。面白いと思う

引用元:X

あの踊ってるやつですね
楽しくていいじゃないですか
職員の求めに応じて知事が参加したという話しも素敵だなと思いました。

引用元:X

吉村知事は特別出演と記載されているあたりも、「健活10ソング踊ってみた動画」を考案した職員の方々に「出演してほしい」と頼まれた感じはありますね。

とても多くのコメントが寄せられていましたが、良い意見も悪い意見も、動画を見た方がどう思うかは人それぞれですね。

大阪府・健活10動画の制作費のデマ情報とは

「健活10ソング踊ってみた動画」の制作費が1億2千万円かかっているという情報で溢れかえっていました。

動画は約30秒でつくりあげられており、吉村知事がメインの出演、ほか役所職員が多数の出演となっています。

CGなども取り入れていますが、歌って踊る演出の動画制作に業者をいれたとしても、どこに1億2千万円がかかっているのかと疑問の声が多くみられました。

制作費についての騒ぎを見かねた吉村知事は3月25日に会見を開き、

「健活10ソング踊ってみた動画」の制作費に、1億2千万円の税金が使われているという話はデマです

と話しました。

当動画の制作費については正式には200万円であることを説明しています。

この説明について国民は、「200万円でも高いし、税金のムダに変わりは無い」との声。

業者をいれれば動画制作にはそれくらいはかかりそうですが、何を言っても叩かれてしまうのは大変ですね。

ちなみに、1億2千万円という金額は『健活10』全体の施策費だそうです。

大阪府の健活10とは

名称からして、大阪府が健康にまつわる活動を示しているのは何となく分かります。

具体的にどういった施策なのでしょうか?

『健活10』とは、生活習慣の改善や生活習慣病の予防等に向け、府民に取り組んでいただきたい「10の健康づくり活動」のことです。

引用元:大阪府健活10

あなたを救う健康10ヵ条
  • その1:健康に関心を持ちましょう
  • その2:朝ごはん&野菜をしっかり食べましょう
  • その3:日頃から体を動かし運動しましょう
  • その4:ぐっすり眠り疲れをとりましょう
  • その5:ストレスとうまく付き合いましょう
  • その6:お酒の飲み過ぎに注意しましょう
  • その7:たばこから自分と周囲の人を守りましょう
  • その8:歯と口の健康を大切にしましょう
  • その9:けんしん(健診・検診)を受けましょう
  • その10:病気が見つかったらきちんと治療しましょう

施策の管轄は健康医療部健康推進室健康づくり課です。

そして、今回の動画「健活10ソング踊ってみた動画」は、「健活10ソング」という元動画が存在しています。

元動画はこちら

歌唱は丘みどりさんによるOSAKA健活10オフィシャルソング「自分史上最高〈G.O.A.T.〉の明日へ」
振付は世界的に有名なダンサーであるケント・モリさんです。

「10の健康づくり活動」のうち、

  • 「その1健康に関心を持ちましょう」
  • 「その3日頃から体を動かし運動しましょう」

等に寄与している動画制作で、大きくカラダを動かしているのは、運動のための動きなんですね。

今回の批難殺到している「健活10ソング踊ってみた動画」は、国民のみんなが健康に意識して楽しく運動ができるよう、「健活10ソング踊ってみた動画」と題して吉村知事自身も踊ってみたという内容なんですね。

まとめ

大阪府・健活10動画が不評の3つの理由について見ていきました。

  • 動画制作費をかけすぎ
  • 麻原彰晃を思わせる演出
  • 国民をバカにしている?

色々な声が見られ、荒れてるようにも感じますが、これだけ注目されていればしっかり宣伝効果もありそうです。

制作費についても1億2千万円はデマ情報であり、実際には約200万円であることが分かりました。

健活10の本来の目的が浸透し、施策成功となることを祈っています。

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