“自称・広末涼子”が逮捕されたという衝撃のニュース。
自称なのに、ニュース番組ではご本人の映像でニュースを流しているところも見かけられます。
そこで今回は、
- 【逮捕⁉︎】なぜ本人なのに「自称・広末涼子」なの?
- 誤報だったときの風評被害
について、まとめてみたいと思います。
【逮捕⁉︎】なぜ本人なのに「自称・広末涼子」なの?

静岡県島田市の病院で、37歳の看護師を蹴ったり腕を引っ掻くなどしてケガを負わせた疑いで逮捕された、”自称・広末涼子”さん(44)。
現在は“自称”が外れ、広末涼子さんご本人であることが確認されています。
交通事故を起こしてしまい、病院に搬送されたという経緯がありますが、なぜ、報道当初には”自称”と表記されたのでしょうか?
真相は次の通りです。
病院への搬送時には身分証明書を持っておらず、親族をはじめ第3者への確認も取れなかったから。
では、もし別の人が広末涼子さんの名前を”自称”していた場合には、どんな問題が起こりうるのか?
その影響を考えてみました。
誤報だったときの風評被害

ここからは、他の誰かが”自称”していた場合に考えられる本人への風評被害について考えてみたいと思います。
今回は、次の5つについて考えてみたいと思います。
- 1度出た噂がネットに残る可能性
- イメージが1人歩きする可能性
- 「ただの噂」では済まされない可能性
- 全く関係のない”同姓同名”が巻き込まれる可能性
- イメージにより誤報をスルーされる可能性
それでは1つずつ見てみましょう。
1度出た噂がネットに残る可能性
1つ目は、1度出た噂がネットに残る可能性です。
インターネットの普及により、1度出た情報や噂は削除を依頼したとしてもどこに残ってしまいがちな現代。
色んな方法で調べる度に“〇〇 逮捕”などの検索結果が残ってしまいます。
次に2つ目を見てみましょう。
イメージが1人歩きする可能性
2つ目は、イメージが1人歩きする可能性です。
やはり、相手が著名であればあるほど、そのイメージが1人歩きする可能性は格段に上がります。
言葉は悪いですが、そのぶん自分の商品価値への影響は計り知れません。
次に3つ目を見てみましょう。
「ただの噂」では済まされない可能性
3つ目は、「ただの噂」では済まされない可能性です。
著名人にとって名前は看板そのもの。
その情報や噂が大きければ大きいほど、看板に付いた傷は大きく、「ただの噂」では済まされません。
次に4つ目を見てみましょう。
全く関係のない人が巻き込まれる可能性
4つ目は、全く関係のないの人が巻き込まれる可能性です。
“自称・広末涼子”さんが本人とわかった今、どんな人が巻き込まれるでしょう?
例えば、広末涼子さんのものまねで一世を風靡したおかもとまりさん。
現在のおかもとまりさんは、元ものまね芸人で現在は絵本作家として活躍されています。
しかし、現在は全く関係のない事をしていたとしても、過去に広末涼子さんのものまねをしていた事で、嫌悪感を抱く人がいるかもしれません。
また、同姓同名の人がいた場合、名前だけでイジられるなど不快な思いをすることも考えられます。
そういった意味でも、全く関係のない人が巻き込まれる可能性が考えられます。
次に5つ目を見てみましょう。
イメージにより誤報をスルーされる可能性
5つ目は、イメージにより誤報をスルーされる可能性です。
広末涼子さんといえば、過去に不倫騒動で世間を賑わせました。
さすがに今回の逮捕といった事柄はスルーされることはないと思います。
しかし、過去の出来事により看板である自身の名前に傷がついてしまっていると、「あぁ、またなんかやったのか。」と思われやすいでしょう。
そうなると、たった1つの悪いイメージにより真実がスルーされてしまう可能性が考えられます。
まとめ

今回は、”自称・広末涼子”さんの逮捕というニュースで考えられる風評被害について、考えてみました。
案外見落とされやすい”自称”という言葉。
ネットやSNSの情報が1人歩きしやすい現代ならではの問題ではないでしょうか?
今、改めて情報への関わり方を考えさせられるニュースでした。