2025年3月、さいたま市の市立中学校で、不登校の生徒を卒業式に平均台に座らせて、出席させたという出来事がありました。
卒業式と言えば、学校生活最後の思い出、締めくくりとなる学生生活の中でも大切な行事です。
そんな中で、生徒にとってとても残念な卒業式となってしまいました。
この記事では
- 事件が起こった中学校はどこ?
- なぜ椅子が用意されなかったのか?
- 世間の声まとめ
この内容を記事にしています。
事件が起こった中学校はどこ?
卒業式に不登校生徒を平均台に座らせた、さいたま市の中学校を調査しました。
さいたま市にある市立中学校は、全部で57校あるようです。
卒業生が約300人居たとされているので、令和6年5月時点の3年生生徒数が300人前後の中学校を調べました。

・常盤中学校
・木崎中学校
・原山中学校
・三室中学校
・内谷中学校
・与野東中学校
上記の中学校の三年生が約300人くらいでした。
この中で、今回のトラブルが起こった中学校があるかもしれません。
なぜ椅子が用意されなかったのか?

今回、なぜ不登校の生徒だけ椅子が用意されていなかったのでしょうか。
理由としては、卒業式前日に不登校生徒6人分の席は準備してあったそうです。
しかし、教職員同士の伝達がうまくいっておらず、別の場所に椅子が並べられてしまったそう。
卒業式当日も、生徒6人が平均台に座っていた場所に教職員が居たが、気づいていなかったということ。
校長先生は、厳重注意と教育委員会から受けています。
校長によると、6人の椅子は前日に2階へ運ばれていたが、6人の座る場所が全ての教職員に伝わっておらず、別の場所に並べられたという。
式当日、6人と同じ場所には数人の教員もいたが、学校側は「記録用のビデオをのぞいていたため気づいていなかった」としている。
引用元:ヤフーニュース
たしかに卒業式というのは、教職員の方たちもとても忙しくトラブルも起こりがちではあると思います。
忙しすぎて、連絡がうまく伝わっていなかったことについて、連絡事項が行き届くよう、今後は対策をしていってもらいたいですね。
世間の声まとめ
不登校の生徒を卒業式に平均台に座らせて出席させたことについて、世間の声をまとめました。



このような意見が挙がっていました。
学校の先生もたくさんの生徒を見ているので大変だと思いますが、生徒が傷つかないように対応していってほしいですね。
まとめ
この記事についてまとめます。
- 卒業式にトラブルが起こった中学は公表されていないが卒業生約300人の中学はさいたま市内に6校ほどあった
- 不登校の生徒の椅子は準備はされていたが先生の伝達ミスで別の場所に用意されていた
- 世間の声では学校側の配慮がたりないことやニュースにするには大げさではという意見が見られた
学校の先生は、いろんな行事に様々な生徒の対応と、日々忙しい業務をこなしていると思います。
しかし卒業式に起こってしまったことは、生徒にとって悲しい思い出になってしますので、今後は学校側でよく話してこういったトラブルが無くなればいいなと思います!