2022年7月8日に安倍元首相を狙撃し逮捕された山上徹也容疑者。
山上容疑者の犯行動機に「特定の宗教に恨み」があったことが明らかになってきました。
今回は山上徹也容疑者の家族関係や宗教との関わりなど家族にまつわる情報をまとめて紹介します。
山上徹也容疑者の家族構成は3人!宗教との関係は?
山上徹也容疑者の家族構成は、母親、妹の3人です。
山上徹也容疑者の現在の住居は単身者向けのワンルームマンションなので、妻や子供はおらず独身だったようですね。
山上徹也容疑者は三重県で誕生し、3歳年下の妹と兄と母親と父親の5人で暮らしていました。
ところが父親が早くに亡くなり、山上容疑者の奈良市平松の祖父の家へ母親と兄と妹と4人で幼少期に移り住んだそうです。
祖父が亡くなった後は、奈良市内を親子4人で転々と引っ越し、母と妹は15年ほど前の2007年から実家と報道されていた一軒家に住んでいます。
山上徹也容疑者の実家の近隣住民の話では、近所で山上徹也容疑者を見かけたことはないそうです。
山上容疑者は少なくとも15年前の26歳前後から、実家には立ち寄ることなく、一人暮らしをしていたのかもしれません。
山上容疑者の子供時代を知る住民によると、奈良市内で育った母親は結婚して三重県に嫁ぎ、山上容疑者と3歳下の妹を出産。だが、夫を早くに亡くし、祖父が1人で住んでいた母方の奈良市平松の一軒家に母親、妹ともに3人で移り住んだ。
引用元:Yahoo!ニュース
一家はその後、祖父が亡くなったこともあって、事件現場に近い西大寺近辺など引っ越しをくり返し、約15年前に再び、奈良市平松の一軒家に引っ越した。だが、ここにも山上容疑者はほとんど姿を見せていなかったようで、35年前から道路を挟んだ向かいに住んでいる男性によると、母親とは顔を合わせればあいさつをするが、山上容疑者らしき男性の姿は「見たことがなかった」という。
山上徹也容疑者の家族構成は、母と兄と妹の4人との報道もあります。
追記:2017年に山上容疑者の兄は自殺で亡くなっていたことがわかりました。
山上容疑者の実家は奈良市内にあり、母親と兄、妹と暮らしていた。父親はすでに亡くなっているという。
引用元:読売新聞
「容疑者家族が暮らす家の前に、救急車が止まっていたことがあったんです。なんでも、山上さんのところのお兄さんが、自殺したって。2017年頃のことです。抱えていた障害を苦にしたものだったと聞いています」(別の近隣住民)
引用元:女性セブンより
ちなみに山上徹也容疑者が海上自衛隊に所属していたのは、2002年8月〜2005年8月までの3年間で広島で任務に当たっていたそうです。
海上自衛隊に所属していた時期も家族と離れて寮生活をしていたと考えられます。
山上容疑者と同一とみられる人物は平成14年8月に期限3年の任期制自衛官として採用され、佐世保教育隊で訓練を受けた後、14年12月に「まつゆき」へ配属。大砲や誘導ミサイルなどを扱う砲雷科で見習いとして勤務した後、16年4月に広島・江田島の第一術科学校に所属する練習船へ配属され、17年8月に海士長の階級で退官した。
引用元:産経新聞
山上徹也容疑者は犯行動機として「特定の宗教団体に恨みがあった。安倍元首相と繋がりが深いと思い込み犯行に及んだ。」と供述しています。
山上徹也容疑者の恨みの背景に、母親が多額の寄付金を宗教団体に送り家庭が崩壊したという過去があったことも報じられています。
同じ奈良市内に住みながら、実家周辺で目撃情報がないほど、交流がなかったのはその辺りが関係しているのかもしれませんね。
山上徹也容疑者の母親と宗教の関係から見えてきた対立がやばい。
山上徹也容疑者の住んでいたマンションと実家にも警察の捜査が入っています。
なぜ、山上徹也容疑者があまり立ち寄っていなかったと思われる実家にも捜査が入ったのでしょうか。
そこには、山上徹也容疑者と母親が所属していた宗教団体の対立問題があったからかもしれません。
山上容疑者の母親は、1999年に亡くなった祖父の家を売り払い、2002年には自己破産をしています。
2002年は山上徹也容疑者が海上自衛隊に入隊した年でもあり、母親の自己破産により大学を中退したのではと噂にもなっていますね。
住まいを売り払った経緯や、自己破産した理由はわかりませんが、母親は「多額の寄付金を宗教団体に納めていた」とニュースになっていたので、この辺りが関係している可能性はありそうですね。
山上容疑者の母親は経済的苦しい生活の中で、山上容疑者と信仰する宗教をめぐって対立していたそうです。
山上容疑者と母親は、最初は同じ宗教団体に所属していました。
ところが息子の山上容疑者が宗教団体を脱会します。
その後、山上容疑者は母の所属していた宗教団体の分派の団体に所属を移しました。
分派の宗教団体に所属していた山上徹也容疑者は、母の所属している宗教団体を恨み対立が生まれていったと報じられています。
山上容疑者の母は、1999年に祖父の家を売り払い、2002年には自己破産している。祖父と父を亡くして経済的に苦しむ一家だったが、家庭がうまくいかなくなった理由の1つは、母と子の宗教をめぐる対立にもあったようだ。
引用元:文春
母はある宗教団体に所属していて、山上容疑者もその影響を受けて会員となりましたが、ほどなくして脱会。その後、山上容疑者は母の宗教団体の分派の団体に所属していたようですが、母が所属する団体を恨んで対立が生まれたようです。母が所属していた団体は安倍元首相ともつながりが濃いとされる団体で、それを理由に安倍首相を敵視するようになった可能性があります。
実際、山上容疑者は調べに対し、『政治信条への恨みではない』と話しつつ、『特定の団体に恨みがあり、安倍元首相と団体がつながっていると思い込んで犯行に及んだ』『そのせいで家族がバラバラになった』などと犯行の動機を説明しているようです」(捜査関係者)
ちなみに、山上徹也容疑者と母親が所属している宗教団体は「サンクチュアリ教会」と「統一教会」ではないかと噂になっています。
サンクチュアリ教会は文鮮明と韓鶴子の息子の文亨進が始めた分派で銃を崇拝してる教会です。
さらに、サンチュアリ協会と統一教会は 互いの教団は敵対関係にあり、アメリカでは政治活動の時に支持者で対立したり、日本でも対立関係が見られているそうです。
山上徹也容疑者の家族に関するSNSの反応
山上徹也容疑者の家族構成まとめ
今回は山上徹也容疑者の家族関係や宗教との関わりなど家族にまつわる情報をまとめて紹介しました。
山上徹也容疑者の家族構成は、母親、妹の3人です。
父親が早くに亡くなり、奈良市平松の祖父の家へ母親と妹と3人で幼少期に移り住んだものの、祖父も亡くなります。
母と妹は15年ほど前から実家と報道されていた一軒家に住んでいますが、近隣住民の話では山上徹也容疑者を見かけたことはないそうで、実家とは疎遠な関係にあるのかもしれません。
山上容疑者は犯行動機に「特定の宗教団体への恨みがあった」と供述しています。
山上徹也容疑者と母親が所属していた宗教団体同士の対立問題があったのかもしれないと噂になっています。
山上容疑者の所属する団体と対立関係にあった、母が所属していた団体は安倍元首相ともつながりが濃いとされる団体で、それを理由に安倍首相を敵視するようになったのでは?と動機の背景が少しずつ見えてきました。
また続報が入り次第追記していきます。